史料公開

ここでは、支那事変時の駆逐艦に関する所蔵史料を一部公開します。
史料の一人歩きを防ぐため、公開史料には透かしを入れています。

■史料1:「昭和12年度 早苗の思出」
本史料は、駆逐艦早苗にて支那事変に参加していた昭和12年度の乗員の思い出をまとめ、作成されたものです。
早苗は昭和12年の航泊日誌が残っているため、そちらも併せて読むと、早苗の具体的な行動が分かって、より理解が深まると思います。
サイトでは、個人情報保護の観点から、名簿部分を除いて公開します。

 

■史料2:「駆逐艦蓼支那事変日誌」
本史料は、駆逐艦蓼にて作成された昭和13年1月の支那事変日誌です。
この期間、蓼は青島占拠戦に参加しており、その際の各艦・各部隊とのやり取りや、蓼及び蓼が所属する第二十七駆逐隊の行動が分かります。
また、蓼は支那事変期間中の航泊日誌が残っており、行動の詳細を調べることができますが、なぜ何の目的でその行動をしているのかは記載されておりません。
そのため、本史料と併せて読むことで、艦の行動とその背景や目的を結びつけることができます。

 

■史料3:「昭和十二年度 北支警備記念寫眞帖」

本史料は、北支警備の任務に就いていた第十四駆逐隊のもので、海軍にとっての支那事変の始まりとなった、大沽攻撃に参加した部隊の記録です。
防衛研究所所蔵の「支那事変 主要作戦研究」という史料に、大沽攻撃時の十四駆の大まかな動きが記載されていますが、本史料は写真ベースで、且つ部隊側の史料ということで、別視点での様子を見ることができます。