戦時中の駆逐艦の武装

本ページについて
このページをご覧いただきありがとうございます。
こちらでは、太平洋戦争中の駆逐艦の武装の変遷についてまとめようと思います。
自分の艦艇研究の入り口でもあったこの分野の研究については、田村俊夫氏が有名ですが、氏が特型駆逐艦の本を出してから十数年音沙汰がない状態です。
未発表の艦型の内、既に原稿が完成しているものもあるとのことですので、本ページはそれらが出るまでの公開とするつもりですが、メインの防弾板の方の研究をしつつ、暇なときに少しずつ進められればなと考えています。(途中で投げ出したらすいません…)
また、防弾板の方と同様にこちらも進められる部分から随時確認と更新をしていく予定ですので、記載内容は変わる可能性があります。
田村氏が既に発表された艦型については再検証をし、相違がない限りは触れない予定です。
その他、武装の変遷以外にも、研究する中でのメモなどもこちらに置いておこうと思っています。

2024/6/20追記
自分がちんたらしている間に、「艦船模型スペシャル」にて、山崎剛氏によって、陽炎型と夕雲型の各艦の行動の他に、武装の変遷についてもまとめられていました。
もう、しばらくはこの分野については進展ないだろうと思っていたところ、隻数が多い甲型について進展があったことは大きいと思います。
このまま氏が他の艦型についても書かれるのかは不明ですが、現状触れられていない艦もあるため、再検証も進めつつ、そちらもまとめていければと思います。
また、今後発表があった艦については、こちらの記事を順次取り下げていこうとは思っていますが、相違点や補足事項があるものに関しては残しておこうと思います。

艦型別でみる武装の変遷
1.一等駆逐艦
 ・峯風型
 ・神風型
 ・睦月型(再検証)
 ・特型(再検証)
 ・初春型(再検証)
 ・白露型
 ・朝潮型
 ・陽炎型(再検証)
 ・夕雲型(再検証)
 ・秋月型(一部再検証)
 ・島風型
 ・松/橘型(一部再検証)

2.二等駆逐艦
 ・樅型
 ・若竹型

参考情報
 ・武装に関する主な訓令とその内容
 ・戦時中の防弾装置について

メモ
 ・各サイトにおける公開写真