白露型の酸素魚雷搭載について

酸素魚雷装備について
 白露型が九三式魚雷(以下酸素魚雷)を積んでいたのは知られていると思いますが、その明確な時期や、酸素魚雷の搭載に伴い第二空気圧縮機の搭載については各艦はっきりしていません。
 『昭和造船史』によると「昭和17年に九三式魚雷搭載工事を施行し約50t重量が増加した」とありますが、『海軍水雷史』には、第二空気圧縮機5型(九五式酸素発生機)は「昭和17年頃迄に特型駆逐艦の全部、並びにその後建造の新型駆逐艦の全部に装備された」と記載されており、昭和17年頃には酸素魚雷と一緒に酸素魚雷の調整に必要な第二空気圧縮機も搭載されたと考えられます。そこで、他の史料も参照し、できる限り調べてみました。

■酸素魚雷搭載時期
 白露型が酸素魚雷を搭載した時期ですが、『昭和造船史』が昭和17年で、鹿山誉氏が中心となって元村雨乗員らの話などをまとめた『駆逐艦村雨の最期』では昭和16年9月、同様に元乗員らの話が載っている『駆逐艦夕立』には昭和16年4月に酸素魚雷を搭載したとなっています。最後の2つはどちらも月が違いますが同じ昭和16年です。
 戦史叢書の『海軍軍戦備1』によると酸素魚雷は「昭和15年から連合艦隊所属水雷戦隊新型駆逐艦に逐次供給」とあります。『駆逐艦夕立』には「昭和15年10月、連合艦隊の機密命令をもって各艦に九三式魚雷の装備が令され、『夕立』も16年4月この魚雷を装備(14本)した」と書いてあり、昭和16年10月19日に4水戦旗艦那珂のもと、第2駆逐隊含めた3個駆逐隊は艦隊訓練の中で、各艦酸素魚雷(演習頭部)一本を実射しています。
 酸素魚雷搭載に伴う発射管の工事について『海軍水雷史』には「本改造工事を行うためには、管体上部に装備されている発射装置の殆ど全部を一時撤去しなければならなかったので、改造工事だけでなく撤去部品の復旧、調整の上空打発射試験までしなければならず、極めて多大の日数と工数を必要とした」とあります。そこで、白露型各艦の15年以降の整備作業状況を『行動調書』を参考にして表1にまとめました。

表 1:筆者作成

 不明と書いてあるところは行動調書に記載が無かったところです。図を見てみると16年には各艦ほぼ同時期に2回整備作業を行っていることが分かります。2回目は出師準備第2着作業によるもので、白露型はこのどちらかで酸素魚雷搭載工事を行ったと考えられます。

■第二空気圧縮機の有無
 先述した通り、『海軍水雷史』には第二空気圧縮機を搭載されたと記載されています。ですが、『一般計画要領書』の白露型の欄を見る限り酸素魚雷は搭載されているものの、第二空気圧縮機は搭載されていません。
 酸素魚雷を途中から搭載した艦には、特型、初春型、白露型、朝潮型がありますが、最初から第二空気圧縮機が搭載されていた朝潮型以外は一部を除いて搭載されていません。一部というのは、有明と夕立のことで、どちらもはっきりとした証拠はないですが、有明は田村俊夫氏の聞き取り調査で判明しており、昭和16年7月28日~9月6日に佐世保にて出師準備工事と修理を行い、その内8月9日~同月20日まで入渠しました。その際に発射管を改造し酸素魚雷の搭載に伴い第二空気圧縮機を搭載したそうです。
 夕立は『駆逐艦夕立』に「当時特用空気を充填するため、団平船で木更津航空隊まで魚雷が運ばれた事は記憶に残る一つでもある。その後自艦に特用空気の充填設備が整備されて、それ以後自艦で調整充填ができるようになった」という記載があることから、酸素魚雷を搭載後、第二空気圧縮機を搭載したと考えられます。

図 1:一般計画要領書(筆者所蔵)

 『一般計画要領書』と聞き取り調査や戦友会の史料と食い違っていますが、どちらかが間違っているわけではないと考えます。それは『一般計画要領書』が各艦型の各艦に至るまで細部にまとめたものではなく、その艦型(ここでは白露型)に出された訓令工事等を現状(18年3月時点)までを反映した『兵器簿』という史料から引用しているため、個別で別の工事をした際には反映されず、実際に第二空気圧縮機を搭載した艦があったとしても、この史料から知ることはできないためです。
 また、昭和17年10月24日には、舞鶴で不知火、霞、大潮が第二空気圧縮機を撤去しており、同年10月30日には駆逐艦の第二空気圧縮機を撤去するよう訓令が出ているため撤去後を示しているとも考えましたが、朝潮型、陽炎型、夕雲型には記載があるため、もし白露型に搭載の訓令が出されて、ほとんどの艦が搭載していれば記載されているはずです。
 ちなみに、酸素魚雷の自艦での調整に第二空気圧縮機は必要不可欠ですが、酸素魚雷を搭載、運用するのに必要というわけではなく、第二空気圧縮機を搭載していない艦は、上記で引用した『駆逐艦夕立』の記載にあるように、調整済みの魚雷を搭載して、必要があれば巡洋艦か陸上の航空基地で空気の充填や調整を行いました。

■時雨の要目簿
 白露型の史料には、『駆逐艦時雨要目簿』(以下要目簿)という昭和16年7月22日の官房機密第6539号訓令による水雷兵装改装後の要目簿がありますが、それについて気になることがあります。それは、竣工時の白露の水雷兵装重量が116.902トンであるのに対して、改装後の時雨の水雷兵装重量は115.651トンと、時雨の方が1.251トン軽いことです。
 本当に白露型が16年内の2回の整備作業のうち、どちらかで酸素魚雷を搭載したのであれば、この『要目簿』は時期からして2回目の整備作業完了後のもので、酸素魚雷を搭載している状態を示しているはずです。単純な計算ではありますが、少なくとも九○式空気魚雷(以下空気魚雷)は1本2,540kg×16本で40,640kgであるのに対し、酸素魚雷は1本2,800kg×16本で44,800kgであり、魚雷だけでも時雨の方が4,160kg重くなるはずです。
 それに加えて、『一般計画要領書』の現状には白露型が搭載している空気圧縮機は、もともと搭載していた武式W8型空気圧縮機2つの他に、由式空気圧縮機も2つ搭載していることになっています。
 由式空気圧縮機は14年7月から8月にかけて駆逐艦朝潮に搭載して、実艦での実用実験が行われた後に、正式採用され量産が開始されたもので、搭載されたとなれば白露型は14年8月から18年3月の間のどこかで搭載したことになります。
 そこで、なぜ時雨が白露より公試状態における水雷兵装重量が軽くなったかについての要点を整理しました。

図 2:時雨要目簿(筆者所蔵)

・酸素魚雷搭載時に由式空気圧縮機を装備していたか
 朝潮での実験から量産、供給されるまでどれだけの期間が必要かは分かりませんが、判明している限りでは、先述した通り実験が終わる8月から由式空気圧縮機が搭載されるとする『一般計画要領書』の現状(18年3月)までのどこかで搭載されたことになります。
 由式空気圧縮機が戦前に搭載されたとなると『要目簿』に記載されている訓令の内容は酸素魚雷の搭載工事か、由式空気圧縮機の搭載工事のどちらかですが、空気圧縮機に関する史料が少なく決定的な証拠となり得るものを見つけることができませんでした。

・搭載していた酸素魚雷の本数
 今回基本史料としている『一般計画要領書』の現状には「九三式一型改二 14」と記載されています。白露型が魚雷を減らした改装として知られているのが昭和17年末~18年頃の機銃の増備や換装に伴い、その重量増加の代償として予備魚雷2本とその予備魚雷格納筐を撤去するというものです。
 しかし、『一般計画要領書』の記載の機銃は毘式40ミリのままであることから、この訓令は反映されていません。では、いつ頃減らされたのかというと、既に引用している通り、『駆逐艦夕立』の「『夕立』も16年4月この魚雷を装備(14本)した」という記述から、酸素魚雷搭載と同時に減らされたと考えられます。
 以上を踏まえて計算をやり直してみると、空気魚雷がそのまま40,640kgで、酸素魚雷2,800kg×14本で39,200kgとなります。その魚雷重量をそれぞれの水雷兵装重量から引くと、白露は116.902-40.640で76.262t、時雨が115.651t-39.200tで76.451tとなり、白露との差は+0.189tとなります。姉妹艦といっても全く同じ重量になるということはほぼないですし、時雨は酸素魚雷の搭載に伴い発射管の改造も行っているためか、少し重量が重くなっています。この重量からこの時点では由式空気圧縮機(1台850kg)は搭載されていないことが分かりました。
 よって、16年7月22日の訓令による水雷兵装改装の内容が酸素魚雷の搭載である可能性が高く、酸素魚雷を搭載したとすれば、時雨は村雨と同じ16年9月に搭載したことが明らかになりました。ただし、これに伴い新たな疑問が出てくるのが、魚雷本数に合わせて予備魚雷格納筐を撤去したかです。

・開戦前に予備魚雷格納筐を撤去したか
 白露型が太平洋戦争中に魚雷を撤去したのは、17年末の1回だけですが、ここで撤去された予備魚雷及び予備魚雷格納筐は第2煙突横の右舷のものです。そのため、もし撤去されているとすると左舷のものか後部の4つのうちのどれか2つとなります。
 開戦時や戦時中の写真や図面が少ないため参考程度ではありますが、福井静夫氏があ号作戦後にまとめた『各艦機銃、電探、哨信儀等現状調査表』にある時雨、五月雨を見てみると、第2煙突横の右舷側の予備魚雷格納筐が撤去された状態となっています。これは使用されている艦型の図が、それ以前の主な訓令を反映しているためと考えられます。
 また、同じく福井静夫氏がまとめた『「あ号作戦」当時主要水上艦艇要目』という史料に記載されている白露の搭載魚雷本数は、14が訂正された上で12と書かれていることから、あ号作戦後の白露型の図も、12本の状態(開戦時に14本だった状態から戦時中に2本撤去した状態)を表していると考えられます。撤去されている予備魚雷格納筐は17年12月以降の機銃の増備や換装の訓令によるものであるため、開戦前に魚雷本数が減らされた際には、予備魚雷格納筐は撤去されなかったと考えられます。

■結論
 以上を踏まえると、白露型は昭和16年の2回の整備作業のうちどちらかで発射管の改造と酸素魚雷の搭載をし、第二空気圧縮機は一部の艦(確認できているのは夕立のみ)が搭載、由式空気圧縮機は少なくとも開戦前には搭載しなかったことになります。
 また、酸素魚雷搭載と同時に搭載する魚雷本数は14本に減らされましたが、それに伴って予備魚雷格納筐が撤去されるということはなかったと考えられます。

■参考文献・史料
・『一般計画要領書(造工史料)』(筆者所蔵).
・『駆逐艦時雨要目簿(造工史料)』(筆者所蔵).
・『駆逐艦春雨損傷復旧工事改造重心試験成績表』(防衛研究所所蔵).
・『「あ号作戦」当時主要水上艦艇要目』(防衛研究所所蔵).
・『駆逐艦行動調書』(防衛研究所所蔵).
・海軍水雷史刊行会(1979)『海軍水雷史』海軍水雷史刊行会.
・日本造船学会(1977)『昭和造船史』(第1巻)原書房.
・防衛庁防衛研修所戦史室(1969)『海軍軍戦備1』(戦史叢書31)朝雲新聞社.
・夕立会(1987)『駆逐艦夕立』夕立会.
・鹿山誉(1982)『駆逐艦村雨の最期―祖国愛と平和への願いをこめて』村雨会.
・福井静夫(2016)『各艦機銃、電探、哨信儀等現状調査表』潮書房光人社.
・田村俊夫(2007)『艦載兵装の変遷』(「歴史群像」太平洋戦史シリーズ57)学研パブリッシング.
・田村俊夫(2010)『完全版特型駆逐艦』(「歴史群像」太平洋戦史シリーズ70)学研パブリッシング.
・雑誌「丸」編集部『初春型・白露型・朝潮型・陽炎型・夕雲型・島風』(ハンディ版日本海軍艦艇写真集17)光人社.
・小高正稔(2014)「搭載兵器図鑑」,『丸』,2014年8月別冊,pp.118-135,潮書房光人社.
・その他各種戦時日誌、戦闘詳報など

研究メモについて

 研究メモには、直接メインの研究には関係ないけれども、間接的に関係がありそうなものをメモとして、書き留めておく場所です。

 メインの研究である「支那事変時の駆逐艦の防弾装置」については、研究する上で2つの軸があると考えており、それぞれの軸で対象となる範囲は調べておく必要があると考えています。
 1つ目の軸は時間軸で、支那事変という期間で固定して、駆逐艦以外の他の艦では、どういった個所に防弾板を装着しているのか、どういう経緯で装着しているのかなどといった、艦種に関係なく共通しそうな情報を収集することによって、同期間における駆逐艦で類似するケースがあった場合の補足、参考情報にすることができると考えます。
 2つ目は艦種軸で、駆逐艦という艦種を軸に、支那事変前、支那事変後(戦時中)はどこに防弾板を装着していたか、どういった背景があって防弾板を装着するに至ったかなどを調べることで、防弾板の装着個所特定の精度を高められる他、支那事変時の防弾装置は、他の期間と比べてどういった違いがあるのかを捉えることができるのではないかと考えています。
 また、戦時中の駆逐艦については、武装の変遷についても調べる予定で、理由としては、防弾板での防護対象に武装が含まれることから、当時の武装やその変遷についても把握しなくてはならない場合があり、その時の参考とするためです。

 これら参考になり得そうな範囲を調べた結果、何が得られるのか、あるいは何も得ることができないのかは分かりませんが、仮に何も得られないとしても、メインの研究の地盤をより強固にすることを目的に、関連する情報をできるだけ把握しておくためにも、メモとして残しておこうと思います。

 なお、この研究メモはあくまで参考情報として扱うものであるため、調査範囲は原則公開史料、一般書籍の情報のみでまとめることとします。
 そのため、研究メモに掲載している内容は、各観点での正確性を追求することを目的としたものではないということを念頭に、ご覧いただけたらと思います。

C106 サークル参加

更新が遅くなりましたが、今度の夏コミのスペースいただけました~
サークルスペースは、「日曜日 東地区 “キ”ブロック-27b(東6ホール)」です。
今回は戦史について書いてみようと思っています。
C106では北支の戦いのみですが、今後中支、南支の戦いについてもまとめていく予定です。
今まで、あまり戦史について書くことはなかったのですが、事変時の駆逐艦がどういう状況下にあったのか、何をしていたのかなどの、背景部分を知るには必要なことだと考えての挑戦です。
現時点でまだ全然原稿が進んでおらず、早くも不安ですが、何とか形にして出します!
よろしくお願いします!

仮設機銃について

支那事変時には、中国方面への派遣に際して、防弾板の他に仮設の機銃も装備することもありました。
防弾装置ではないですが、支那事変時の駆逐艦の特徴でもある仮設機銃についても少し紹介しようと思います。

1.仮設機銃の装備理由
 仮設機銃に関する命令としては、「第1水雷戦隊司令部事変日誌」の機密二警第二封鎖部隊命令第一号や、機密中支第二警戒部隊命令第一号にて、「現ニ供用中ノ七・七粍機銃ヲ成ル可ク多数適宜ノ位置ニ仮設シ當番機銃側ニハ適宜応急弾薬ヲ準備ス 而シテ中一挺ヲ艦橋附近適宜ノ位置ニ装備シ指導機銃タラシムルヲ可トス」との記載が確認できます。
 文中の「指導機銃」が何かというと、「第1水雷戦隊司令部事変日誌」にある「一水戦機密第一号ノ二七」に「(二)見張機關、哨戒長、機銃相互間ノ連繋ヲ緊密ナラシムルコト、攻撃動作輕快ナル航空機ニ對應センガ爲ニハ右各機關間ノ費消時ヲ可能ナラシムル如クスルコト必要ナリ而シテコレガ爲ニハ出來得レバ右三機關ヲ同一個所ニ置クヲ理想トスベク、差當リ現状ニ於テハ左ノ方途ニ依ルヲ可ト認ム、見張機關ノ重點ヲ艦橋天井ニ置クモノトシ防禦砲火指導ノ爲同所ニ七・七粍機銃ヲ臨時仮設ス而シテ黎明薄暮等ニ於テハ見張員ノ指示ニ依リ直チニ右機銃ヲシテ曳跟弾混用ニ依ル射撃ヲ開始セシメ他機銃ニ對スル目標指示ヲ行フモノトス」という記載の下線部分のことを指しています。
 つまり、「一水戦機密第一号ノ二七」で想定されている仮設機銃の用途としては、直接敵機を落とすためのものではなく、黎明薄暮等の視界が悪くなる時にも他の機銃と連携し、敵機に対応できるようにするためのシステムの一部として、使用することを目的としたものであるということが分かります。
 先述したような、艦橋の天井に仮設機銃を装備している様子は、写真3のような写真が複数確認できていますが、写真6のように甲板上に設置されたケースも見られます。
 この場合、機銃の高さは低くなり、敵機へ対応するために他の機銃に対して目標指示を行うという、砲火指導の役割を果たすには難しい設置個所のように見えますが、これは「砲艦建造参考資料」の「對陸兵近距離戦闘ヲ主トスル関係上機銃ハ成ルベク多キヲ可トスベク(後略)」という記載内容から、敵機へ対応するためのものではなく、江岸の中国兵に対するものと考えられます。
 実際に航泊日誌でも江岸の敵兵に対して、機銃にて反撃していることが確認できており、小さい目標に対して取り回しの良い機銃が多く必要だったと考えられます。

2.仮設された主な機銃と設置例
①三年式6.5粍機銃

・夕立の1番砲上

写真1(「海と空」昭和16年6月号より)

・樅型または若竹型の3番砲台

写真2(筆者所蔵)

・機銃図

図1(各種機銃縮図より筆者作成)



②留式7.7粍機銃
・時雨の艦橋天井
昭和15年頃の中国方面(三亜)での撮影と思われます。

写真3(筆者所蔵)


・萩の1番砲上
写真1の夕立同様に主砲上への設置しており、スペースが少なく、あまり強度が無さそうなところにも設置されているのが確認ができます。
また、仮設機銃ではありませんが、睦月型の卯月では12年9月3日に左舷の機銃を1番連管上に移動しており、状況に応じて柔軟に機銃を配置していたことが伺えます。

写真4(「アサヒグラフ」昭和12年8月11日号より)

・機銃図

図2(各種機銃縮図より筆者作成)



③毘式7.7粍機銃
・若竹の探照灯台

写真5(筆者所蔵)

・栂の甲板上
仮設機銃に防楯があるのは珍しく、また、三年式や留式の防楯と違い、両端が内側に折れているのに注目。
昭和14年時点で栂は毘式7.7粍機銃を2挺装備していました(詳細はこちら)。

写真6(筆者所蔵)

・機銃図

図3(各種機銃縮図より筆者作成)




■参考文献・参考史料
・「第1水雷戦隊司令部事変日誌」(防衛研究所所蔵).
・「砲艦建造参考資料」(防衛研究所所蔵).
・海と空社(1941)「海と空」6月号.
・朝日新聞社「アサヒグラフ」(1937年8月11日号).
・各航泊日誌

サークル「日本艦艇研究部」始動

Discordサーバにて、「日本艦艇研究部」というサークルのようなものを作ってみました。
研究者やモデラ―など、立場やスタンスに関係なく、日本艦艇について不明点を明らかにしようとする人たちの交流の場として、やっていければと思っています。

既に長いこと研究されている方には、特にメリットはないかもしれませんが、気軽に交流できる場を設けて、知りたい情報に手が届くまでの時間を短縮することで、よりスムーズに研究が進められるようになればと考えて作りました。

参加するには、Discordのアカウントが必要になりますが、気になる方はこちらの投稿に返信していただくか、Xにて自分に参加したい旨ご連絡いただければと思います。(Xアカウントはこちら

よろしくお願いします!

C105 サークル参加

冬コミ参加できることになりました。
サークルスペースは「月曜日(12/30) 東地区 “ポ”ブロック-47a(東5ホール) 」です。
今回は、白露型(前期型)について、史料を収集する中で、気になったことを分かる範囲でまとめてみようというものです。
今のところは、酸素魚雷装備の話や個艦識別の話を書こうと考えています。
気になる方は是非、当日サークルスペースまで!

よろしくお願いします~


C104 サークル参加

夏コミ、サークルスペースいただきましたので参加します。
場所は「月曜日 東地区 “ポ” ブロック 34b」です。

とはいえ、頒布は前回のC103で出した島風本のみとなります。
在庫がありまして…それを減らせればなと。はい。

よろしくお願いします。

ただ自分が気になったやつ(NHHC)

■鵲
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-77000/NH-77703.html

■友鶴
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-77000/NH-77725.html

■名取
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-77000/NH-77896.html

■大須
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-86000/NH-86276.html

■PANAY
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-50000/NH-50815.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-50000/NH-50807.html

■長良
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-51000/NH-51878.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-96000/NH-96193.html

■Von Steuben
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-97000/NH-97669.html

■Cleveland
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-105000/NH-105085.html

■Connecticut
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-105000/NH-105977.html

■何か
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-272000/80-G-272513.html

■逆探
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-339000/80-G-339817.html

■13号電探
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-339000/80-G-339848.html

■安宅
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-347000/80-G-347250.html

支那事変時以外の駆逐艦の写真(毎日フォトバンク)

■蓮(支那事変中としても同じ写真が出てくるが、事変以外の期間として掲載)
https://photobank.mainichi.co.jp/kiji_detail.php?id=P19980722dd1dd1phj043000

■若竹型(16駆)
https://photobank.mainichi.co.jp/kiji_detail.php?id=P19950728dd1dd3phj123000

https://photobank.mainichi.co.jp/kiji_detail.php?id=P19950726dd1dd2phj496000

■特型(夕霧、朝霧)
https://photobank.mainichi.co.jp/kiji_detail.php?id=P19950729dd1dd2phj319000

■若竹
https://photobank.mainichi.co.jp/kiji_detail.php?id=P20000325dd1dd1phj433000

■第15駆逐隊(藤と何か)
https://photobank.mainichi.co.jp/kiji_detail.php?id=P19950726dd1dd2phj495000

支那事変時以外の駆逐艦の写真(NHHC)

■雪風
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nara-series/sc-series/SC-200000/SC-286590.html

■橘型の何か
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-339000/80-G-339827.html

■柿(樅型)
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-45000/NH-45408.html

■若葉
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-73000/NH-73051.html

■三日月
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-82000/NH-82438.html

■睦月
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-51000/NH-51868.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-51000/NH-51894.html

■沖風
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-51000/NH-51895.html

■第22駆逐隊
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/NH-51000/NH-51893.html

■太刀風
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-216000/80-G-216889.html

■皐月
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-208000/80-G-208608.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-208000/80-G-208609.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-208000/80-G-208621.html

■追風?
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-218000/80-G-218544.html

■若竹
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-250000/80-G-250375.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-250000/80-G-250376.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-250000/80-G-250378.html

■潮
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-339000/80-G-339826.html

■宵月
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351881.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351882.html

■夕風
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351880.html

■夏月
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351879.html

■樺
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351883.html

■楡(松型)
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351884.html

■萩(松型)
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351885.html

■花月
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351886.html

■欅
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351887.html

https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/our-collections/photography/numerical-list-of-images/nhhc-series/nh-series/80-G-351000/80-G-351888.html